『最後の羊』有線放送の囁きが怖い？

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本エントリーは怖い話を扱っておりますので、ご注意ください。

皆様には眠れない夜はございますか？

幣ブログでは以前にも眠りに関して様々な都市伝説をご紹介してまいりました。今回も眠りに関する都市伝説。

株式会社USENが提供する有線放送には眠れない人の為に延々と羊を数え続けてくれるだけの放送がございます。しかし、その放送中、

男性が突然語りかけてくる

というのです。

こちら『やりすぎ都市伝説』にてお笑い芸人のバナナマン日村勇紀氏が語った都市伝説でございます。

1 有線放送の羊？
- 1.1 有線放送？
- 1.2 羊？
2 バナナマン日村が語った怖い話
3 羊の数（YouTube）
- 3.1 YouTube
- 3.2 内容
4 まとめ

有線放送の羊？

「有線放送の羊」とお聞きになられて、ピンとこない方も多いかと存じますので、一つ一つ解説させていただきます。

有線放送？

そもそも有線放送自体、皆様にとって馴染みのないものであるかもしれません。まずは有線放送についてご説明したく存じます。

有線放送は今回のケースにおいては正確には「有線ラジオ放送」のことを指します。おなじみのAMラジオやFMラジオを始めとするラジオ放送は無線で送受信するのに対し、有線ラジオ放送では有形のケーブルを介して送受信します。

したがって、皆様が通常お持ちの無線ラジオでは有線放送を聴くことはできません。有線放送を聴くには、別途有線放送用の受信機と有線放送契約が必要となるので、通常のラジオと違いコストが多くかかることから、皆様にとって馴染みのないものとなっているかもしれません。

羊？

そして今回の都市伝説の主役でございます「羊」。実は有線放送を提供している会社の1つ「USEN株式会社」には、眠れない人の為に羊の数を延々と数える放送があるのです。

チャンネルはJ-53。チャンネル名「羊の数」。USENの公式サイトでは以下のように紹介されております。

なかなか寝つけない夜。「早く眠らないと」と焦れば焦るほど目が冴えてしまいませんか?そんな悪循環に陥ってしまった時は、ぜひこのチャンネルを。優しいBGMに乗せて、男性アナウンサーがささやくように数えていく「羊が1匹、羊が2匹…」という声に身を任せれば、きっと落ち着いた眠りへと誘われるはず。さて、放送では羊は何匹まで数えているでしょうか?ぜひ一緒に数えてみてくださいね。

羊の数 | USEN（有線）音楽放送番組案内 | music.usen.com

放送スタイルは「リピート放送」といって、同じ内容が繰り返し繰り返し放送される形式のようです。

バナナマン日村が語った怖い話

USENの『羊の数』に関して、バナナマン日村氏が怖い話を語りました。

YouTube

以下はやりすぎ都市伝説の動画です。お手数をおかけして大変申し訳ございませんが、ハイパーリンクでの対応とさせていただきます。

最後の羊【やりすぎ都市伝説】（YouTube）

怖い話『最後の羊』の内容

諸事情から動画をご視聴になることができないという方もいらっしゃるかと存じますので、以下に日村氏の怖い話『最後の羊』の内容を記載させていただきます。

『有線放送の最後の羊』

有線放送には眠れない人のために羊を数えるという番組がある（バナナマン日村氏のみでなく、お笑い芸人の今田耕司氏も聞いたことがあると証言）。これはいわゆる眠れないときに「羊が１匹。羊が２匹。羊が３匹…」と言ってくれる番組である。

たいていの人ならば最後まで聞かずに寝てしまうのだが、実は羊が１万匹まで来たその後、

「いつまで起きてんだよ。早く寝なさい。」

という声が聞こえるという。

日村氏の話が終わった後、お笑い芸人のますだおかだの増田氏、タレントの眞鍋かをり氏も同じような言葉を聴いたことがあるという。彼ら曰く、

「羊が100匹、羊が10…、いつまで起きてるの？もう一度、聞く？」

というアナウンスが入るとのこと。