皆様は東京ディズニーリゾートにおいて、
大きな事件や事故があったというニュース、お聞きになられたことがあるでしょうか。
確かに、スペースマウンテンなどで不幸な事故は起こったりしておりますが、
オリエンタルランドに過失のある致死事件の話を聞くことは皆無かと存じます。
それは、オリエンタルランドによる徹底した安全管理の賜物です。
そして、その徹底した安全管理の一環で、東京ディズニーリゾート内に、
消防車2台
救急車2台
が常駐しているというのです。
今回はこの都市伝説についてご紹介させていただきたく存じます。
目次
行動規準「The Four Keys~4つの鍵~」
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド。同社は、「The Four Keys~4つの鍵~」という行動規準を掲げています。
Safety(安全)
Courtesy(礼儀正しさ)
Show(ショー)
Efficiency(効率)
これらは上にあるほど、優先順位が高くなります。
Safety(安全)
安全な場所、やすらぎを感じる空間を作りだすために、ゲストにとっても、キャストにとっても安全を最優先すること。
出典:http://www.olc.co.jp/ja/csr/5daiji/management/safety/scse.html
安全最優先ということです。私達が東京ディズニーリゾートに防弾チョッキやヘルメットを着用していく必要がないのは、この規準のおかげなのですね!
Courtesy(礼儀正しさ)
“すべてのゲストがVIP”との理念に基づき、言葉づかいや対応が丁寧なことはもちろん、相手の立場にたった、親しみやすく、心をこめたおもてなしをすること。
出典:http://www.olc.co.jp/ja/csr/5daiji/management/safety/scse.html
安全の次は、礼儀正しさ。お・も・て・な・し、オモテナシですね!この規準のおかげで、私達は東京ディズニーリゾートに吸い込まれるのかもしれないですね。
Show(ショー)
あらゆるものがテーマショーという観点から考えられ、施設の点検や清掃などを行うほか、キャストも「毎日が初演」の気持ちを忘れず、ショーを演じること。
出典:http://www.olc.co.jp/ja/csr/5daiji/management/safety/scse.html
礼儀の次は、ショー。「毎日が初演」、すばらしいプロ意識です。清掃しているキャストに何をしているのか尋ねると、「夢のかけらを集めているんですよ」とかなんとか答えてくれるというような噂がございましたね。キャストは常にショーを演じていらっしゃるんですね。
ところで、点検員の方はどんな感じなんですかね。
「何をしてるの?」
「え、あ、君、ここに入ったら危ないよ」
ってならないように、常に気を張らねばならないんですね!
Efficiency(効率)
安全、礼儀正しさ、ショーを心がけ、さらにチームワークを発揮することで、効率を高めること。
出典:http://www.olc.co.jp/ja/csr/5daiji/management/safety/scse.html
最後は効率。私としてはこの言葉は見たくなかったのですが、企業としてはいたし方がないというところでしょうか。
ただ効率も、ゲストの満足には欠かせない項目ですね。この規準のおかげで、アトラクションの徹夜待ち勢が生まれないで済んでいるのかもしれません。
▲某西のテーマパークでは新アトラクションに乗るべく徹夜組が登場。
緊急車両
「The Four Keys~4つの鍵~」で「Safety」が最重要項目であることがわかりました。
つまり、オリエンタルランドは効率や利益などよりも、安全性を重視しているのです。
自社の緊急車両を常駐させるという、一見やりすぎなのではないかと思われる対策まで行っています。
救急車
以下がディズニー用救急車です。
▲出典:https://blogs.yahoo.co.jp/aloha801mahalo/62713233.html
少々見づらいかと存じますが、後輪の上に
「Oriental Land Co., Ltd.」
と書かれています。これが2台ほど配備されているそうです。
消防車
以下がディズニー用消防車です。
▲出典:https://blogs.yahoo.co.jp/sk101040
後ろに東京ディズニーリゾートのマークが!
これも2台配備されているそうです。
まとめ
先述しましたが、
東京ディズニーリゾートでの大きな事件や事故についてあまり耳にしませんよね。
…都市伝説好きの私としては、
「運営している某O社が、徹底した情報統制をしており、仮に事件事故が起こったとしても、外部に情報が漏れるのを防いでいるからである」
とか、期待しているんですが、だめですか?
最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。