皆様は、人の嘘を見抜けますか?
もし見抜けるならば、それはもうすばらしい能力です。お大事になさってください。
一方、見抜けないという方が大半のはずです。
ご想像ください。
女性「いまどこにいるの?」
男性「あ、ごめん。上司に飲み会に誘われちゃって」
女性「もう!もっと前に連絡してよね!!」
この男性は本当に上司の飲み会で帰れないのでしょうか。
本当は、浮気などよからぬことをしているのではないでしょうか。
そんな嘘が通用しなくなる商品が発売されていたという都市伝説がございます。
今回はこちらの都市伝説についてご紹介したく存じます。
嘘発見器
刑事「嘘発見器がそう言ってんだ!!」
よくアメリカの刑事ドラマで
「こいつは嘘ついてる。発見器がそういってるからな」
みたいなセリフが出てくると思いますが、実際にアメリカでは以前まで嘘発見器が使用されていました。現在では信憑性の低さから裁判ではほとんど証拠として扱われないようです。
そして、その際に使われるような嘘発見器はこちら。
これなら、奥様の鞄にもすっぽりと…
入りません!!
大きすぎます。皆様が嘘を発見したいとき、これがサッと取り出せるわけありません。
「ハンディトラスター」
皆様が嘘を見抜くのに、そんな具体的な数値情報なんて必要ございません。
必要なのは、リアルタイムに
嘘か
本当か
を識別できる、お手軽ツールだと存じます。
そこでご紹介するのがこちら!
ハンディトラスター!!
なんか時代を感じる上に、アキバの怪しい店で売ってそうな見た目ですね
使い方
「ハンディトラスター」は直接話しているときにこっそり使うことができるのはもちろん、上記の画像のように、携帯電話につないで通話相手の嘘を見抜くことができます。
対象の声のトーンからストレス度合い等を正確に感知し、ウソかどうかを液晶上に表示します。
手のひらサイズ!!
その液晶もなんともポップ!!「かじられていくリンゴ」で表現されるのです。別に、アップル社をパクっているわけではありません。 対象に「それ何?」と聞かれても、「あぁ、mp3プレイヤーだよ」なんて答えれば、急場を凌ぐことができます。
具体的には以下のように表現されます。
レベル1(本当)
レベル3(あいまい)
レベル6(相当怪しい)
レベル9(真っ赤な嘘)
←もはや、芯のみ。
開発会社
実はこのアイテム、もともと民間用に発明されたものではなかったのです。
もともとイスラエルのソフトウェア開発企業であるTRUSTECH社がイスラエル軍の要請で開発したものなのでございます。本来は、司法や行政の分野で使用することが目的の音声分析ソフトだったのです。
発売元
気になる日本での発売元は
タカラ社(現タカラ・トミー社)
なのです。まさか、おもちゃ会社がこんな私達の生活を根底から覆してしまうような商品を発売していたとは驚きですね。
今、買えるの?
そこで休日の午後、銀座にある博品館に行って探してみました。
あの遊園地の乗り物のような香りがたまらなく好きです。
・・・ない。店員さんにお伺いしたところ、そのようなおもちゃは現在取り扱っていないとのこと。嘘発見器はあったのですが、どうも、嘘発見器然としていて、堂々と使えそうにありません。
これは対象に被ってもらうタイプ。
どのように被ってもらえばいいのか、コミュ障の私には想像もできません。
・・・そこで、アマゾンの奥地に向かいました。
・・・ない。あの天下のアマゾンにもありません!!
都市伝説のままでいいのです。
夢は、夢のままのほうがいいこともあります。
まとめ
こんなすごい商品、すぐに諜報機関に潰されますよ
うさんくさすぎワロタ
<<『アンパンマン』のチーズは元々はバイキンマンの手下だった>>
最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。