本エントリーは怖い話を扱っておりますので、ご注意ください。
皆さんは、ラジオ聞きますか?
ラジオは、民間では大正時代に登場し人々の情報元として活躍してきました。
しかしその後、テレビやインターネットの台頭によってその活躍の場は狭まってきました。
人によっては、「古いメディア」と見ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ラジオにしか表現できないものも沢山あります。
今回ご紹介するのは、
映画『仄暗い水の底から』のラジオCM
です。当時、もちろんテレビCMも放送されておりました。テレビCMはラジオCMよりも、視覚的に映画の魅力を感じ取れるものでした。
しかし、今回ご紹介するラジオCMでは、テレビCMでは表現されなかった、別の恐怖が表現されてしまっていたのです。テレビCMにはなくて、ラジオCMのみに紛れ込んでしまった恐怖・・・
『仄暗い水の底から』
まずは今回ご紹介するラジオCMが宣伝している映画『仄暗い水の底から』に関しての説明をさせていただきます。
概要
監督 | 中田秀夫 |
---|---|
脚本 | 中村義洋 鈴木謙一 |
原作 | 鈴木光司 『浮遊する水』 |
製作 | 一瀬隆重 |
出演者 | 黒木瞳 小日向文世 菅野莉央 水川あさみ |
あらすじ
離婚調停中で娘・郁子の親権を争っている最中の主人公・淑美。彼女は生活の安定を調停で主張するためにマンションへ引越すことにする。古びた中古マンションを紹介され、そこに引越したものの、入居当初から不可解な現象に悩まされる。何度も戻ってくる赤い子供用バッグ・誰もいない空間に話しかける我が子・淑美親子を追うように広がって行く天井の雨漏り…。不動産会社に問い合わせても対応してもらえず、上階の住人を尋ねてみるも応答がない。やがて淑美は過去に行方不明になったという愛娘と同年齢の少女『美津子』が上階に住んでいたという情報を手に入れる…
仄暗い水の底から [DVD]
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テキスト
皆様にこのCMをお聞きいただく前に、そのCMテキストをご覧いただきたく存じます。
98年『リング』、99年『リング2』、2000年『リング0』、そして2002年、魂を揺さぶるグランドホラーが誕生する。原作 鈴木光司、監督 中田秀夫
「仄暗い水の底から」
「仄暗い水の底から」
上記が、このCMで読まれるはずのテキストです。しかし、実際のCMには上記のテキストの他に不可解な文言が、そして、ナレーターやBGMのものとは思えない声で紛れ込んでいるのです。
98年『リング』、99年『リング2』、2000年『リング0』、そして2002年、魂を揺さぶるグランドホラーが誕生する。原作 鈴木光司、監督 中田秀夫
「仄暗い水のコロス底から」
「仄暗い水のコロス底から」
実際のCMは上記のように聞こえるというのです。皆様は、上記のタイミングを踏まえて、音源をお聞きいただければと存じます。
音源
それでは、お聞きください。
まとめ
こんなん深夜に聞いたら、心臓バクバクで爆ぜる(雑)
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最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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