ピクシーとゲンガーの関係

前エントリーで呪われた中古ゲーム『ポケモンブラック』をご紹介いたしました。 今回は初代ポケモン（赤・緑・青・ピカチュウ）本編について噂されている都市伝説をご紹介したいと思います。 本エントリーでご紹介するのは   ゲンガーはピクシーの成れの果てである という都市伝説です。

ゲンガー=ピクシー+ゴースト

初代ポケットモンスターから登場しております「ゲンガー」と「ピクシー」。 実はゲンガーとピクシーという2種類のポケモンにはとある関係があるのではないかと噂されております。 その噂とは、「ゲンガーはピクシーにゲンガーの進化前のポケモンであるゴーストが憑依したのではないか」というもの。 それはポケモンの容姿、そしてポケモン図鑑の内容から推測されたものでした。

姿が似ている？

ピクシーとゲンガー、共に、卵のような胴体に手足、2本の角（耳？）、そして尻尾をつけたような姿をしております。 さらに、ピクシーにもゲンガーにも、背中にトゲがございます。 ゲンガーとピクシーのシルエットが非常に似ているという意見がございます。 ▲ピクシー（左）、ゲンガー（右） 確かに、言われてみれば、似ているような気がします。 ただ、初代ポケモンだけでもポケモンは151種類もいるので、デザイン上似てしまうのは仕方が無いように思えますが・・・。

 ポケモン図鑑

ここでピクシー、ゴースト、ゲンガーのポケモン図鑑を見てみましょう。

ピクシー

タイプ	ノーマル
高さ	1.3m
重さ	40.0kg

ゴースト

タイプ	ゴースト / どく
高さ	1.6m
重さ	0.1kg

ゲンガー

タイプ	ゴースト / どく
高さ	1.5m
重さ	40.5kg

重さについて

まず皆様にご注目いただきたいのは、ゴーストからゲンガーに進化するに当たって体重が急増しているということ。 実に、「40.5kg-0.1kg=40.4kg」増加しているのです。 そして、ピクシーの体重は40.0kgでございます。

高さについて

大変恐れ入りますが、こちらはやや帰納的な解釈となってしまいます。 ピクシーの高さとゴーストの高さを足して割る２するのです。 「(1.3m+1.6m)÷2=1.45m」≒1.5m（ゲンガーの高さ） ・・・なんか無理がありますかね？

ゲンガーの説明

赤緑	山で遭難したとき命を奪いに暗闇から現れる事があるという。
青	満月の夜影が勝手に動き出して笑うのはゲンガーの仕業に違いない。

上記はゲンガーの説明でございます。 ここで注目していただきたいのは、「山」「満月」。初代ポケモンにおいて、ゲンガーは野生で出てきません。 ピクシーも野生では出現しませんが、ここでピクシーの進化前のポケモン「ピッピ」の分布を確認してみます。 すると、ピッピは「オツキミ山」で出現するということがわかるのです。 ゲンガーは山と満月に関係しています。そしてピッピはオツキミ山に出現する。 これはやはり噂どおり、ピクシーとゲンガーにはなんらかの関係があるように思えます・・・  

まとめ

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