「赤いギャラドス」の悲しい都市伝説

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『ポケモン金・銀』以降のポケモンをプレイしたことのある方にとってやはり色違いのポケモンは特別な存在かと存じます。

個体値や6V云々ではなく、やはりロマン!

そんな色違いのポケモンですが、『ポケモン金・銀』ではストーリー上、必ず1体の色違いポケモンに出会うことができます。そのポケモンは

赤いギャラドス

この赤いギャラドスについて悲しい都市伝説があるようなのですが、その真偽について考えてみました。

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赤いギャラドスに会う過程

まず『ポケモン金銀』にて主人公が赤いギャラドスに遭遇する過程をご紹介したく存じます。

チョウジタウンで足止め

チョウジタウンという町に到着した主人公は、ポケモンジムには入れず、さらに次の町への道路では謎の商人が「いかりまんじゅう」を売っており、さらに通せんぼしてきます。買ってあげても、通してくれないのです。

仕方なく、北にある「いかりのみずうみ」へ

プレイヤーにとって新たに進める道は北にある道のみ。そこを進むと「いかりのみずうみ」がございます。なんでもそこに例の赤いギャラドスがいるとのこと。

そして主人公が赤いギャラドスを倒すなり捕まえるなりして戦闘を終了。そのみずうみに丁度来ていたポケモンリーグチャンピオンのワタルと出会い、チョウジタウンにアジトを構えているロケット団を倒すことになるのです。

悲しい噂「コイキングの養殖」

近年噂されている都市伝説として、赤いギャラドスは人間に虐げられてきたコイキングがギャラドスに進化し逆襲、その返り血を浴びて「赤いギャラドス」になったという説がございます。

そちらについてご紹介いたします。

過去の飢饉において

かつて、ポケモンの世界では飢饉が起こり、人類は食糧難に悩まされていたそうです。

そんな食糧難の救世主ともいえるポケモンがコイキングでした。なんでも、養殖が容易で、食用として育てるのに適したポケモンとのこと。

人々は育てていたコイキングを食べ、それはもうコイキングに感謝していたそうです。

飢饉が終わり

しかし、飢饉が終わり、人々は食料は豊かになり、コイキングを食べる必要がなくなりました。そして人々はコイキングへの感謝の気持ちを忘れてしまったそうです。

さらにコイキングはポケモンバトルにおいては全く役に立たないポケモン。人々はコイキングをもはや不要と考え、コイキングを処分することにしました。

コイキングの逆襲

しかし処分されそうになったコイキングがギャラドスに進化し、人々に襲い掛かりました。

最初は普通の「青いギャラドス」でしたが、犠牲となった人々の返り血を浴び、徐々にその色が赤く変わっていったといいます。

これが「赤いギャラドス」の悲しい誕生秘話です。

コイキングは食用に向いているのか

さて先の悲しみの赤いギャラドス説ですが、ここで大きな疑問が。

コイキングは食用に向いているのでしょうか。

『ポケモン』において、人間の食料に関する話題は基本的にタブー。アニメ『ポケモン』でも度々コロッケやらチキンなどを食べるシーンがございますが、その材料については疑問が挙がるのみで、作中で明確に語られることはございません。

そもそもポケモンを食べることはあるのか

ここで気になるのはポケモンが他のポケモンを捕食することがあるのはいいとして、人間がポケモンを食べることがあるのかということです。

これについてはとあるブロガーAさんがポケモンセンターに電話で問い合わせなさっておりました。

ポケモンたちが住む世界は地球に似た別の惑星のお話らしいんですよ。なので食生活もちょっと違ってて、肉や卵などは食べずに、木の実やホットケーキのようなパン類を食べているそうなんです。だからポケモンを食べたりしないと教えてくれました。“ケンタロスやミルタンクの焼き肉が美味しいですよ” とか言われなかったので、子どもに教えることを考えるとちょっと安心しました(笑)

【ポケモンセンターに聞きました】ポケモンの肉は食べられるのか? | ガジェット通信

ポケモン界の現在では、パン類のようなものが主食らしいですね。でも、

なんか色々食べているような気が…

あと、初代『ポケモン』のサントアンヌ号のレストランでは、

  • 舌鮃のムニエル
  • 牛フィレのステーキ
  • サンマの塩焼き

と何故かポケモンではない生き物の影が見えます。

昔はポケモンを食べていた

『ポケモン金銀』よりも後に発売された『ポケモンダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場するミオシティのミオ図書館に下記のような記述がなされた本がございます。

シンオウ むかしばなし その1
うみや かわで つかまえた
ポケモンを たべたあとの
ホネを きれいに きれいにして
ていねいに みずのなかに おくる
そうすると ポケモンは
ふたたび にくたいを つけて
この せかいに もどってくるのだ

トバリの しんわ
つるぎを てにいれた わかものがいた
それで たべものとなる ぽけもん
むやみやたらと とらえまくった
あまったので すててしまった

上記より、ポケモンを食べること自体はあったことがわかります。

コイキングは美味いのか?

さて人間にとっていざというときはポケモンも食材になり得るということがわかりました。

…で、味は?

コイキングの味はどうなのでしょうか?

アニメ版『ポケモン』ではサトシ達が海に漂流した際に、コイキングの活造りを想像しよだれをたらすシーンがございます。

しかし、別の話でサトシの仲間の1人であるカスミという少女がコイキングについて

骨と皮だけで食べられる部分が少なく、まずい

と語っております。ただ、彼女がコイキングにトラウマを持っていたから出た発言かもしれませんが。

ともあれ、コイキングを食べるということは食糧難の状況下においては十分に考えられそうです。

でも、赤いギャラドスって

ここでまた『ポケモン金銀』本編の話に戻ります。

いかりのみずうみにはギャラドスが大量に発生しているのですが、それはロケット団による怪電波によって湖内のコイキングが無理やり進化させられたからなのです。

そして無理やり進化した結果、一匹のギャラドスはその皮膚の色がコイキングのときの色のままになってしまったといいます。

たしかに、ギャラドスの進化前のコイキングって色、赤いですね。

まとめ

ギャラドスの色が赤いのは、シャア専用だからだろ!いい加減にしろ!

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ボーン

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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