函館山の「写ルンです」

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本エントリーは怖い話を扱っております。ご注意ください。

皆様は自分のカメラをお持ちでしょうか。

最近は高性能でも安価なデジカメが続々と登場し、カメラも親しみやすい趣味になってきていることかと存じます。

昭和から平成初期まではデジカメも満足できる性能ではございませんでした。さらにフィルムカメラと言えば、現在同様、そうそう手が届かない高級品で写真はかなりハードルの高い趣味でした。

そんな時代に流行ったのが手軽に撮れるカメラ

「写ルンです」

ほとんどのモデルには最低限の機能しかございませんでしたが、思い出を残すためにはそれで十分。カメラと言えば「写ルンです」という時代もございました。

さてそんな「写ルンです」で撮った写真を現像するにはカメラ屋さんに持っていかなければいけないわけですが…

北海道函館市のカメラ屋さんに持っていくと、撮った覚えのない美しい函館山からの夜景の写真が入っていることがあるというのです。

この理由がどうにも怪しいのです。

今回は函館山の「写ルンです」に関してご紹介したく存じます。

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写ルンです

現在はたった一つの工場でしか製造していない富士フィルム株式会社の「写ルンです」。

ご存知でないかたもいらっしゃるかと存じますので、まずはどのような製品なのかをご説明いたします。

レンズ付きフィルム

「写ルンです」はインスタントカメラ・使い捨てカメラと認識されていることが多いのですが、実は正式には「レンズ付きフィルム」というジャンルのカメラなのでございます。

※ちなみに「使い捨てカメラ」という呼称は通称として広く浸透しておりましたが、現像後、メーカー側でフィルム以外の部品を再利用するため使い捨てではないそうです。

レンズ付きフィルムは基本的にズームなどの機能を有しておらず、更にシャッタスピードも一定、単にネガフィルムに像を焼き付けるカメラ

ガチガチの写真フリークにとっては明らかに力量不足のカメラであったかもしれませんが、普通のカメラのライトユーザーにとっては必要十分な機能でした。逆に変な調整を必要としなかったので、現在のスマホカメラのように親しみやすいカメラであったと言えます。

現像は?

通常フィルムの現像と言えば暗室で赤いライトの下で行うシーンを思い浮かべる方も多いかと存じます。

ただし「写ルンです」を始めとするレンズ付きフィルムに関しては基本的には自分で現像するということはございません。

レンズ付きフィルムで撮影した写真は町のカメラ屋さんで現像してもらうことになります。

ちなみに代金は約600円、所要時間は約30分。

函館山

北海道の人気観光地の函館。日本の町並みと西洋風の町並みの調和が非常に美しい町です。新撰組の土方歳三が篭った五稜郭などでも有名ですね。

その函館の町を一望できるのが函館山です。

100万ドルの夜景

函館山といえばやはり夜景。「世界三大夜景スポット」としても知られており、そこからの函館の夜景は「100万ドルの夜景」と呼ばれるほど。

夜に行ってもカップルや家族連れ、外国人観光客で賑わう人気観光スポットです(冬は寒いですが)。

第二次世界大戦

今でこそ上記のように明るいイメージの函館山でございますが、第二次世界大戦中、要塞として使用されたという歴史がございます。

お行きになられた方々ならご覧になったことがあるかと存じますが、山のあちこちに防空壕や砲台跡が残されております。ここに関しては何となく嫌な気持ちになった方もいらっしゃるのではないでしょうか(必ずしも霊的なものというわけではないです)。

特に地元の方々の間でヤバいと噂されているのが、某テレビ局のお天気カメラの後方にある防空壕とのこと(未確認)。

美しい夜景の写真

さて、例え上記の戦時中の施設の跡があっても、函館山からの夜景は絶景であることに違いはございません。ゆえに年間多くの方々が訪れるのでしょう。

かすんだ夜景

旅というものにはどうしても動かせない予定がつきものです。ツアーなどでは仮に天候が悪く函館山からの美しい夜景は期待できなくても、登るケースが多くございます。

そんな場合でも「実際に函館山に行ったぞ!」という思い出を残すべく、写真を撮影する方も少なくありません。スマホやデジカメならフィルムを使うこともないのでわかりますよね。「写ルンです」もそのくらい手軽なものだったのです。

そんな中撮った写真には美しい夜景が写るはずもなく、ほとんどが霧がなんとなく光っているような写真。

現像後…

「写ルンです」のフィルムをいつ現像するかは人それぞれですが、人によっては現地で現像しようという方もいらっしゃいます。約30分と簡単ですからね。

上記のように霧の深い函館山の写真を収めた「写ルンです」を函館市内のカメラ屋さんで現像した方がたまにいらっしゃったのですが、不思議なケースがあるようなのです。

…やけに綺麗な夜景の写真がある。

当然そんな写真撮った覚えもないし、そんな景色は残念ながら見れた覚えもないのです。

でも現像した写真にはある…。

観光地ならではのサービスとでもいうのでしょうか。

写ってはいけないもの

実は上記のように撮った覚えのない綺麗な夜景の写真が入っていた場合…

本当は写ってはいけないものが写っていた写真があったというのです。

ネガを求めると紛失してしまったという答えが返ってきたとか…。

まとめ

中国人観光客の方って自撮りが大好きですよね。

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ボーン

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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