イギリス秘密情報部の「血液凍結実験」

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本エントリーは過激な内容を扱っております。ご注意ください。

皆様の内で、切り傷を負ったことのない方はいらっしゃらないと存じます。

例えば紙で指を切っちゃったとか、転んで足を擦りむいちゃったとか…

そんなときかさぶたができて血を止めてくれるますよね。絆創膏すらつけない方もいらっしゃるかもしれません。

このかさぶたができるスピードが速くなれば、傷も速く癒えると思いませんか?

そこに目をつけたのが1940年代のイギリスの保安局。MI5と呼ばれるイギリスの最高機密事項を扱う特務機関です。彼らは人間の血液を改造する実験を行いました。

しかしその副作用が恐ろしかったのです。

今回は海外の都市伝説から「血液凝固実験」をご紹介したく存じます。

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血液凝固実験

以下は海外の都市伝説を翻訳・編集したものです。

はじめに

1944年、英国秘密情報部(SIS)は、ヒトの血液に影響を与える化学物質の開発に取り掛かかりました。研究記録の複写は、イギリスのロンドンにある旧MI5ビル内のどこかにあると言われております。

止血体質

この化学薬品は    ロモフンジンと     コムネシンを化合物です。

この化学薬品によって血液の化学的性質と構造を変化させ、銃や刃物などにより傷を負った際に瞬時に血が固まり、止血できるようになることが期待されます。

これにより服用者を他の人間よりもはるかに強靭にすることができます。

しかし原材料となる化学薬品は非常に高価であり、MI5の一部の工作員や政府高官など、選ばれし者のみに提供される計画でした。

人体への影響

この薬品の効果を発揮させるためには他に、血液中の血漿の割合55%を59%に増加させなければなりません。服用後、血液の変化を促すべく、被験者は深く・速く呼吸をする必要があります。

本来血液を固める機能を有していた血小板は血液の変化の前に排出されます。また骨髄を覆う髄腔角膜は変化後の血液に対応するように同様に変化します。

また血液が凝固した際、血液細胞が膨張するため、正常血液量の4%~6%を人為的に減らす必要があります。

もちろん、血管にも通常よりも重い細胞を運ぶ血液が流れるため、別途化学物質により血管を保護する必要があります。

以下はその実験記録です。

実験手順

被験者は満21歳以上とする。被験者には金員35,000ポンド(約500万円)を支給す。

被験者には病院のベッドと雑誌などが提供される。被験者は心電図に常に接続されなければならず、心電図モニターは常に監視される。化学物質が対象に投与された後は、24時間体制での監視が必要となる。

25時間目までは被験者に食べ物を与えてはいけない。また最初の24時間は被験者のいかなる要求も無視すること。

実験開始後25時間後、被験者への鎮痛剤・食べ物の提供を許可する。しかし、監視については実験開始から72時間後までは続けなければならない。

72時間後、被験者を試験室まで搬送する。試験室にて被験者を拘束、沈静剤を投与する。左腕を4インチ(約10cm)切り、右腕を45口径の自動拳銃で撃ち抜く。この傷の過程を細かに観察し記録すること。

144時間後、被験者を再度試験室まで搬送。沈静剤の投与は決して行わないこと。45口径の拳銃で複数個所を撃ち抜く。それぞれの銃傷場所と効果を観察し記録すること。

投薬実験

被験者は3名。全員男性であり、22歳、23歳、29歳。

被験者に対する秘密保持契約の締結は完了。

投与

化学物質は3名の被験者に特に問題なく投与された。

最初の1時間以内で、3名全員が悲鳴をあげ、叫び始めた。驚いたことに、この症状は3時間で治まった。

被験者1と被験者3は6時間後、キング・ジェームズ版の聖書のコピーを要求したが、それは拒否された。同席していた研究者によると、彼らは死を覚悟していたのではないかとのこと。

被験者1と被験者3には25時間後にキング・ジェームズ版の聖書のコピーが与えられた。3名の被験者全員に鎮痛剤を投与した。

驚くべき治癒力

72時間後、被験者を試験室に搬送。3名は喜んで部屋を出ることができて喜んでいる様子であった。

鎮静後、各被験者は左腕をメスで切開され、右腕を45口径の自動拳銃で撃ち抜かれた。メスが被験者1の皮膚を貫通したのとほぼ同時に、傷口を満たしていた暗い物質がガラス状に凝固した。

その凝固の速さで、メスが彼の腕の中に詰まってしまったほどであった。

45口径の銃弾によってもたらされた銃傷は3秒以内にガラス状の血液により密閉された。

結果は被験者2、被験者3についても同様であった。

異変

84時間後、3名の被験者全員が奇妙な行動をし始めた。

彼らは周りの雑誌やボードゲームを使用せず、ベッドの上に座って、悲しいのか恥ずかしいのかわからないようなうめき声を上げ始めたのだ。被験者と目があうことはなかった。

110時間後、被験者1が気絶した。血液が結晶として凝固しており、厳密な血液検査を行うことはできなかった。わかったことはpHは5であり、通常よりもはるかに酸性であるということのみであった。

※pHは低ければ低いほど強酸性です。

127時間後、3名の被験者について改めて血液検査をするべく、専門の研究者が派遣された。この時点で被験者はほとんど喋ることはなくなっていた。3名は攻撃性の兆候を示し始めていた。研究者は被験者のpHについて、被験者1は4.3、被験者2は4.6、被験者3は4.4であると測定した。pHは減少していたのである(より強酸性になっていた)。

140時間後、再び血液検査を行った。pH値に変化なし。実験は続行する。

最終試験

144時間後、被験者を試験室に搬送した。3名の被験者の体は当初に比べると大きく変化していた。肌は灰色に変色しており、その皮膚はかなり厚いように見えた。彼らの目は純粋な黒色に変わり、目からは血液が流れていた。当実験は計画通り続行するが、今後実験を繰り返すにあたって化学薬品に改良を加える必要がある。

被験者に発砲する前に、彼らはとても人間とは思えないほどの力を発揮した。銃口を向けると彼らはすぐさまその者を襲い、歯を立てた。

6名の武装した男性は、被験者の歯が皮膚に触れた瞬間意識を失った。片腕が被験者によって貪られた者もいた。試験室内の安全を確保すべくMI5の工作員が入室したときには既に被験者達は行方不明となっていた。

この化学薬品は骨腔角膜になんらかの悪影響を及ぼし、攻撃性を増加させたであろうと考察する。また超人的な力・動きは、筋肉内の血液細胞の増加により筋肉が増強されたからであると考えられる。

おわりに

人間の肉体に対する欲望は際限がありません。被験者1、2、3の全員が今でも発見されていないといいます。

この計画は現在は中止されており、証拠はSISの最重要機密事項として守られているそうです。

まとめ

ワタシ、どいつカラ来タダイジョーブ博士デース(パワプロ)

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<<ピザ配達人首輪爆弾事件>>

ボーン

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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