豪「ルナパーク」の事故前に撮影された写真に悪魔が

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本エントリーは怖い話を扱っております。ご注意ください。

皆様は「ルナパーク」というテーマパークをご存知ですか?

本エントリーでいう「ルナパーク」はオーストラリアのシドニーで営業しているテーマパークです。

オーストラリアのルナパークでは火災によって、大人1名子供6名が犠牲となってしまいました。その火災の前に犠牲者の子供の一人を写した写真があるのですが、そこに一緒に写っている男性が悪魔なのではないかと噂されているのです。

今回はその都市伝説についてご紹介させていただければと存じます。

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ルナパーク「ゴーストトレイン」火災

1979年の6月9日、ルナパークで、1931年から約48年もの間大きな問題も無く稼動していた「ゴーストトレイン」という乗り物が火災炎上しました。子供6人、大人1人が死亡するという大惨事の事故でした。

「ゴーストトレイン」自体は火災により完全に崩壊、事故の原因を特定できませんでした。ルナパークはその後3年間閉鎖されました。

1987年にも2回目の調査が行われたものの事故の原因を特定できずに終わりました。

ちなみに、1995年に、被害者を追悼する目的としてメモリアルガーデンが作られました。

火災前に撮影された男

撮影された写真

上記火災事故の前に広場にいる犠牲者の男の子の写真が撮られておりました。これがこの男の子の最後の写真となったのです。

左下に写っている少年が犠牲者のダミアン君。後ろには気味の悪い男が。

当該写真は、家族によって撮影されたものではなく、この気味の悪い男に怯えているダミアン君を可笑しく思い、第三者が撮影した写真です。

その後、ダミアン君の家族は「ゴーストトレイン」へ。事故の犠牲者となってしまいます。しかし、ダミアン君の母親のみ、急にアイスクリームを食べたいという理由でアトラクションの搭乗を辞退し、難を逃れました。

この男についての議論

当時オーストラリアでもこの男についての議論が多々なされました。この写真が撮影された広場は大道芸人がたくさんいるような場所でございましたので、このような風貌の男がいてもおかしくはないという結論で当時は結論がついたはずでした。

しかし、それから時は流れ、インターネットが普及し、ある意見が注目を集め始めました。

この写真の男はモロクという悪魔だ

角がある感じからそう思ったのでしょうか。いや、であったとしても、こじつけなんじゃ…

私もこの説を拝見した際はそう感じました。しかし、意外と突拍子のない意見ではないことがわかりました。

男が悪魔であるという根拠

モロクは古代中東などで崇拝されていた神様です。ですので、「悪魔」というのはキリスト教等な目線から。聖書ではソロモン72柱として登場します(列王記参照)。

さて、モロクですが豊穣をもたらす神としてヨルダン人(主にアモン人)から信仰されておりました。彼らは銅製のモロク像が作り、生贄の祭壇としても用い、7種類の生贄(小麦粉、キジバト、牝羊、牝山羊、子羊、牡牛、人間の子供)を捧げました。生贄はすべて生きたまま焼かれました

その儀式が恒常的に行われていたのか、それとも飢饉などで困窮した際に行われたものなのかについては未だ解明はできていないといいます。

上記より、モロクは「母親の涙と子供達の血に塗れた魔王」と呼ばれているのです。

この呼び名とルナパークの事故が奇しくも整合してしまうのです。

犠牲者はダミアン君の1家だけでした。つまり、父親1名とダミアン君を含む子供達6名。合計7名。これはモロク像に捧げられる生贄の数と一致しているのです。そして火災で亡くなっています。

さらに、急にアイスを食べたくなってアトラクション搭乗を辞退した母親。「母親の涙」…

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まとめ

事故から何年経っても時々話題になるこの惨劇。犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

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