本エントリーは怖い話を扱っております。ご注意ください。
オカルト好きならば一度は聞いたことのある怪しげな儀式。
日本なら古くは「こっくりさん」、最近では「ひとりかくれんぼ」なんかが流行りましたよね。
欧米でもそんな怪しげな儀式は多くあり、例えば幣ブログでは「チャーリーゲーム」というものをご紹介いたしました。
怖い存在に会えてしまうような儀式は妖しい魅力があるのでしょう。
今回ご紹介するのは欧米発の怪しい儀式
ミッドナイトゲーム
ミッドナイトゲームでは「ミッドナイトマン」という怪物を呼び出せるらしいのですが…。名前だけ見るとそこまで怖くなさそうですよね。
Midnight Game
以下は海外の都市伝説を翻訳したものです。
はじめに
「ミッドナイトゲーム」は異教の教えに背いた者に対する罰として用いられていたとされる古代の儀式です。
主に恐怖で神に耳を傾けさせるために脅しとして強要されるものでしたが、罪人(当時のミッドナイトゲームのプレイヤー)が死んでしまうことが多々あったといいます。
死ななかったとしても精神を病んでしまうことはさらに多数あったとされています。まず私の立場からは「ミッドナイトゲーム」をプレイしないことを強くお勧めいたします。
とはいえ、日々の退屈な日常の中にスリルを探し求めている方や、不可解でオカルティックな儀式を片っ端から試してみたいという方々にとって、この「ミッドナイトゲーム」は簡単に行える儀式なのでおすすめです。
実行に関しては自己責任でお願いいたします。
儀式内容
以下に前提条件・用意するもの・手順を記載します。
前提条件
儀式をするときは必ず午前00:00でなければいけません(具体的にはステップ3で22回目のノックをするとき)。
用意するもの
- ろうそく
- 紙
- 筆記具
- マッチ、もしくはライター
- 塩
- 木製の扉
- あなた自身の血液(最低1滴)
※複数人で実行することもできますが、その場合は上記のものを人数分ご用意ください。
手順
あなたのフルネームを紙に書いてください(ミドルネームがある場合はミドルネームも)。
そして用意した血液を紙に塗り、染み込ませてください。
家の明かりをすべて消してください。
木製の扉の前に行き、先ほどの紙を扉の前の床の上に置いてください。
ろうそくを持ち、マッチ(ライター)で明かりを灯してください。そして、そのろうそくを紙の上端に置いてください。
木製の扉を22回ノックしてください。最後のノックは午前00:00ちょうどでなければいけません。
扉を開け、ろうそくの明かりを消した後、扉を閉めてください。これであなたは「ミッドナイトマン」を家の中に入れたことになります。
すぐにろうそくの明かりを灯してください。
ろうそくを手に持ち、真っ暗な家の中を動き回ってください。目的は午前03:33までミッドナイトマンから逃げ切ることです。
ろうそくが消えたらミッドナイトマンがあなたの近くにいるということです。すぐに明かりを灯しなおしてください(約10秒以内)。
明かりを灯せなかった場合、すぐに用意していた塩で円を作り、自分の周りを囲ってください。
どちらも失敗した場合、ミッドナイトマンは想像もできない恐怖の幻影を生み出し、あなたの臓器を一つ一つ抜き出してきます。あなたはそれを感じることはできますが、抵抗はもちろん反応をすることすらできません。
塩の円を作ることに成功した場合は、その円の中で午前03:33まで待機してください。
ろうそくの再点灯に成功した場合、ゲームを続けることができます。
ミッドナイトゲームのクリア条件は、ミッドナイトマンの攻撃を受けないことは勿論、塩の円に逃げずに、午前03:33まで逃げ切ることです。ミッドナイトマンはあなたの家を午前03:33に去ることでしょう。これで夜もぐっすり眠ることが出来ます。
追記事項
ミッドナイトマンが近くにいる兆候としてろうそくの明かりが消えてしまう以外に以下のようなものが確認されています。
- 急激な温度の低下
- 真っ黒な人影の出現
- 微かなうめき声
これらのいずれかが発生した場合、まずその部屋から離れることをお勧めいたします。
おわりに
ミッドナイトゲーム中は電灯を点けないでください。
ミッドナイトゲーム中は懐中電灯を使わないでください。
ミッドナイトゲーム中は眠らないでください。
他の人の血液を使用しないでください。
ろうそくの代わりとしてライターを使用しないでください。おそらく上手くいきません。
そして絶対にミッドナイトマンを挑発しないでください。なにがあっても。
ゲームが終わったとしても、彼は常にあなたを見ています。
幸運を。
まとめ
ミッドナイトゲームっていうくらいなので、最初はいかがわしいゲームかと…
<<『persephone numbers station』1人だけ見えてる動画が違う?>>
最後までお読みくださいましてありがとうございました。