『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のBGMにコーランが使われていた

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皆様は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をプレイなさったことはございますでしょうか。

『時オカ』の愛称で親しまれ、ゼルダシリーズ最高峰と考える方も多い傑作ゲームです。

ニンテンドー3DSでもリメイク版がリリースされたので、そちらの方でプレイなさった方も多いかもしれません。

今回は元祖『時オカ』であるニンテンドー64版からの都市伝説。さらに言えばそのカセットでも初期ロットのみに収録されている要素なのですが、

炎の神殿というダンジョンのBGM中、
コーラン(イスラム教の教典)の詠唱に似た音楽が流れた

というのです。

さらに発覚後、やはりイスラム側の指摘を受け、後のロットではBGMが別のものに代わっていたと言うのです。

今回は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』から炎の神殿のBGMをご紹介したく存じます。

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『ゼルダの伝説 時のオカリナ』炎の神殿

まずは『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に登場するダンジョン「炎の神殿」をご紹介したく存じます。

時オカのストーリー

以下がゲーム『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のストーリーです。

舞台はハイラル王国という架空の王国。

主人公の少年リンクはハイラルの郊外にある不思議な森「コキリの森」に住んでいた。

コキリの森の民族「コキリ族」は皆パートナーとなる妖精を持っていたのだが、リンクには妖精がおらず、周囲からはバカにされていた。

そんなある日のこと、リンクのもとに妖精ナビィが訪れ、コキリ族の守護神である大樹「デクの樹サマ」の危機を知らせにやってきた。

リンクはデクの樹サマを苦しめていた魔物を退治したが、デクの樹サマの命は助かりそうもなかった。デクの樹サマから森の精霊石を授けられ、ハイラルで「神に選ばれし姫」を探すように言い残された。

遺言に従ってナビィと共に森を旅立ち、ハイラル城でゼルダ姫と出会ったリンクは、彼女から魔盗賊ガノンドロフの野望と精霊石の秘密を聞かされる。ガノンドロフは聖地に眠る「トライフォース」を得るため、その地への扉を開くために必要な「精霊石」を探しているのだという。

リンクはガノンドロフの野望を阻止するため、彼より先に精霊石を集めて聖地への扉を開こうとする。ところが、扉の鍵である「マスターソード」を引き抜いた途端、リンクの身体が封印されてしまう。リンクの身体はマスターソードに触れるには幼すぎたのである。

7年後、封印の末に大人に成長したリンクは封印が解かれ目覚める。

しかし、ハイラルは既に「力のトライフォース」を得たガノンドロフの手に落ちていた。

光の賢者ラウルとシーカ一族の末裔シークから、ガノンドロフを倒すためには「伝説の賢者」の力が必要であると聞かされたリンクは、賢者たちの協力を得るため、マスターソードを手に再び冒険に経つのであった。

以上Wikipediaの文章を一部編集しております。

炎の神殿

炎の神殿は上記のストーリーでは「7年後」、伝説の賢者の1人の力を得るために訪れるダンジョンです。

その名の通り炎をテーマにしたダンジョンで、入り口も火山(デスマウンテン)の火口にございます。敵も炎属性の敵が多く出現。


中ボスの炎の踊り子「フレアダンサー」や、


大ボスの炎のドラゴン「灼熱穴居竜 ヴァルバジア」など燃えている敵が多いのです。

問題のBGM

それでは問題のBGMをお聞きいただきましょう。

変更前

以下の動画の01:35くらいからコーランの詠唱らしき音が聞こえてきます。

変更後

変更後は炎のイメージというよりは、不気味な感じですね。

イスラム教をイメージしたのか?

さて上記の炎の神殿でございますが、果たしてイスラム教をイメージしたダンジョンだったのでしょうか。

実は偶像崇拝の観点から、イスラム教をイメージしたのではないかと思われる箇所もございます。

イスラム教では基本的に銅像や石像などを造って、それらを崇めることを禁止しております。これはイスラム教の神「アッラー」は唯一であって、銅像はアッラーの偽者であるという考えからです(もっと複雑かもしれません)。

イスラム教においては雪だるまをつくることもアウトなのです。

そして、炎の神殿では所々に石像が登場します。そしてリンクはそれを炎の神殿で入手できる「メガトンハンマー」というアイテムで壊すのです。

・・・あれ?炎の神殿には元々石像があって、リンクがそれを壊すということは、リンクがイスラム教なの?

ともあれ偶像を壊さなければ進めない箇所が登場するのです。ちなみにメガトンハンマーで石像を壊すダンジョンは炎の神殿のみ。

おまけ

ちなみに上記「炎の神殿」の問題のお経でございますが、実は同ダンジョンの中ボス「フレアダンサー」の声の方が担当なさったという説もございます。

まとめ

リンク、暴れん坊説

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ボーン

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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