マルボロのパッケージに隠されたKKK

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タバコのマルボロ

マルボロのパッケージにまつわる都市伝説はインターネットだけではなく、テレビなどの各種メディアで取り上げられ、とても有名なものになっているかもしれません。

さて、今回はそんなマルボロのパッケージについて噂されている都市伝説についてご紹介いたします。

この都市伝説のキーワードは

KKK

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Marlboro(マルボロ)とは

未成年の方の喫煙は禁止されており、さらに近年、大人のタバコ離れも進んでおります。

マルボロについてご存知でない方もいらっしゃるかと存じますので、マルボロのパッケージの話に入る前に、まずは「マルボロ」の概要をご紹介いたします。

ちなみに私も非喫煙者です。

より正確な発音は「マールボロ」

マルボロは現在世界でベストセラーのたばこの内の1つです。

マルボロは現在アメリカのニューヨークに本社を構える「フィリップ・モリス」というたばこメーカーより発売されております。

日本では「マルボロ」と発音するほか、メンソールのものは「マルメン」など個性的な呼び方をするようです。

※「マルボロ」をよりネイティブな発音に寄せるならば「マールボロ」。

マルボロには様々なラインナップが展開されており、各色ごとに「金マル」「黒マル」やらいろいろあるらしいです。

実は当初売れなかった

先ほどニューヨークに本社を構えていると申し上げましたマルボロの会社「フィリップ・モリス」でございますが、実は発祥はイギリスのロンドンでした。

フィリップ・モリスは1900年代初頭にアメリカ進出をし、その際にニューヨークに支社を構えることになったのです。それが後の本社に変わったのですね。

アメリカに進出後、「マルボロ」は女性向けのタバコとして販売されました。当時のマルボロのパッケージの絵は女性の唇を表現したものといわれております。

また、いまでこそ見た目は普通のタバコですが、当時のマルボロは口をつける部分が赤く着色されておりました。

それは口紅がついても目立たないようにという、マルボロ独自の心配り。

しかし、マルボロの売れ行きは振るわず、第二次世界大戦が終わるまではマルボロはマイナーブランドだったそうです。

そんなマイナーだったマルボロに転機が訪れたのは、第二次世界大戦後、フィルター付きタバコが主流になり始めたときでした。

フィリップ・モリス社は、マルボロにフィルターをつけると共に、女性向けから一転、マルボロを男性向けのタバコとして売り出しました。

この頃からマルボロのパッケージに現在のような傘型のデザインが採用されます。

そして当時のマルボロのポスターはダンディなカウボーイ。

これが人気を博し、マルボロは不動の有名銘柄へと変貌を遂げたのです。

マルボロに噂される都市伝説

さて、紆余曲折あったマルボロですが、現在世界的に有名であることは間違いございません。

マルボロの成功に限らず、そんな成功の裏には必ず、あることないことが噂されるものです。

白人至上主義団体「KKK」との関係

マルボロに関して最も有名な都市伝説は

マルボロのパッケージには「K」が3つ隠されている

という都市伝説。

表面、裏面、底面

ちなみに上面と側面にはございません。

3つのKって何ぞやと思われるかもしれませんが、ここからちょっと陰謀論的な用語が登場します。

KKKという白人至上主義団体

が存在するのです。それは下記の画像のように、白い装束に身を包んだ集団。

正式な名称は「Ku Klux Klan(クー・クラックス・クラン)」。今日においては一応存在しない組織となっております。一応です。

マルボロには彼らが関係しているというのです。

マルボロのマーク

マルボロのパッケージの真ん中のマーク。こちらはマルボロの製造販売会社フィリップ・モリス社のマークです。

何処かのサッカーチームやら、スポーツカーのマークに似ておりますが、ここで似ているといわれているのが、

ロスチャイルド家の紋章。ロスチャイルドといえば、世界を裏で牛耳る大富豪として知られております。

そしてまた、マルボロのパッケージに刻まれているフィリップモリス社のマークにご注目いただきたいのですが、このマークの下半分の部分。

白くなっている部分を見ると、KKKのような人物が横断幕を広げているようには見えないでしょうか。

そしてこの横断幕に書かれている文字「VENI・VIDI・VICI」。これは古典ラテン語で「来た・見た・勝った」を意味します。

この言葉は古代ローマ時代、共和政ローマで起こった内戦で将軍カエサルが勝利を伝えるために放った言葉です。カエサルはその後息子に暗サツされてしまうのですが、、、

「ブルータス、お前もか!」

ちなみに前エントリーで初代ロスチャイルドによる世界征服計画というトンデモ計画があったことについてちょこっと言及いたしましたが、それを考えると、KKKもロスチャイルドの手駒に過ぎず、最終的にはKKKのメンバーも弾圧していく予定なのかもしれませんね。

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マルボロのロゴ

次にご注目いただきたいのは、マルボロの「Marlboro」という文字。

アルファベットの性質上小文字と大文字に高低差ができるのはいたし方のない事かと存じますが、マルボロのパッケージの「M」と「lb」の高さが微妙に違っているのは気持ちが悪い気がします。

そんな気持ち悪さが由来したのか、マルボロのパッケージの小文字の部分のみを隠すと、

なんだか足の長い人が足の短い人の首吊りを見ているように見えるとのこと。

こ、怖い!

奴隷制の推奨

ここで私からご紹介するのは、1860年代、アメリカ合衆国の独立戦争後の混乱期(レコンストラクション)において、解放された黒人奴隷と南部の人間が徒党を組み、各州を支配する状況になったときのお話。

北部から南部に逃げてきた元奴隷は「カーペットバッガー」、そのような元奴隷を手助けする南部の白人は「スキャラワグ」と呼ばれておりました。彼らのような存在はKKKにとっては不快であり、己が理想を実現するのに邪魔であるほか無かったのです。そんなKKKは元奴隷の黒人を抹サツしようと企みました。

そして起こったのが1868年のアメリカ大統領選挙の裏で実行された大規模な抹サツ計画。白装束に身をまとった男達が、次々と有権者のカーペットバッガーやスキャラワグを手にかけていきました。その犠牲者の数は7,000人以上にも及んだといいます。

しかしKKKは関与を否定。KKKを装った犯行であり、本物のKKKは何もしていないと主張しました。そんな中、風刺画として描かれたのが以下の絵です。

左の馬がKKK。木に吊るされているひとの左がスキャラワグで右がカーペットバッガーです。

いかがでしょうか?すこしマルボロ感、感じませんか?

まとめ

ともかく、マルボロでなくて、みんなココアシガレット食べてればいいよ。

<<ハンドスピナーブームは悪魔崇拝者によって起こされた>>

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<<トイレの花子さん(定番都市伝説)>>

そういえばマルボロのパッケージが変わったらしいですね!(今更)

ボーン

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

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