本エントリーは怖い話を扱っております。ご注意ください。
皆様も一度は目にしたことがあるであろう、「桃の天然水」。
華原朋美氏がCMで言っていた「ヒューヒュー」というキャッチコピーで印象に残っていらっしゃる方も多いかと存じます。
さて今回は「桃の天然水」のCMに関する都市伝説。
なんでも桃の天然水のCMに出演したタレントの方々に
良くないことが起こる
というのです。
今回は桃の天然水のCMの呪いについてご紹介したく存じます。
目次
桃の天然水
桃の天然水について飲んだこともないし、桃の天然水のCMも見たことないという方もいらっしゃると存じます。
そこで、CMの紹介の前に、一旦「桃の天然水」についてご紹介させていただきます。
さわやかな白桃果汁の甘みが利いた天然水
この手の飲料では「無果汁」や「果汁1%未満」と書いてあることが多いのですが、この桃の天然水については「果汁10%未満」と記載されています。
桃の果汁が多めに入った甘い水と思っていただければ大丈夫です。
JTの清涼飲料水で売り上げ1位
当初はJTより発売されていた桃の天然水。
最初はことごとく売れませんでした。
しかし、華原朋美氏のCM「ヒューヒュー」で大ブレイク!その後、売り上げは徐々に減少していったものの、JTの清涼飲料水の中でもトップの売り上げを誇る商品だったといわれております。
カビ騒動で一旦全国回収
桃の天然水は1998年に一度、原材料の桃にカビが発生していたという事実が発覚し、厚生省(現厚生労働省)から全国の桃の天然水ペットボトルを回収するように命令されております。
当時、私も桃の天然水フリークだったので、衝撃的な事件でした。
JTからサントリーへ
現在、桃の天然水の製造・販売元はサントリー食品インターナショナルです。
というのも、JTは清涼飲料水の製造販売事業から撤退することになったため、2015年にサントリーが桃の天然水ブランドをJTから買い取ったという事実があるのです。
その後、1年近く製造販売は中止されておりましたが、現在では復活し市場を賑わしてくれています。
桃の天然水のCM
桃の天然水のCMは先に挙げた華原朋美氏のCM以外にも沢山あります。
しかし、初代CMに出演した同氏も含め、桃の天然水のCMの出演者には高い確率で災厄が降りかかるという噂があるのです。
以下に、歴代の桃の天然水のCM出演者とその災厄をまとめさせていただきます。
桃の天然水のCMのYouTube動画がある際はハイパーリンクを貼らせていただきます。
埋め込みでなく、お手数をおかけして大変申し訳ございませんが、ご興味のある方は是非ご覧ください。
1998年~1999年 華原朋美
桃の天然水のヒットの火付け役ともなった華原朋美氏。
この初代CMでは、キャッチコピーの「ヒューヒュー」もさることながら、華原氏の天然キャラも相まって、いい意味で桃の天然水を世間に広げました。
桃の天然水 華原朋美(YouTube)リンク切れ
しかし、1999年、華原朋美氏は自宅にて料理中にガス中毒で倒れ緊急搬送されました。
命には別状は無かったものの、当時交際していた小室哲也氏との破局が発覚し、メディアで大々的に報じられることとなってしまいました。
その後は小室プロデュースを解雇され、別の事務所に移籍することになりますが、明らかに移籍前の輝きは失われてしまいました。
1999年 浜崎あゆみ
上記の華原朋美氏の一連の騒動を受け、桃の天然水のCMは代役を用意せざるを得なくなりました。
そこで起用されたのが、当時まだ駆け出しだった浜崎あゆみ氏。今では歌姫して世界的に外国でも活躍なさってますよね。
桃の天然水のCMでは、まだ若々しい感じです。
浜崎あゆみ「monochrome」桃の天然水 1999年(YouTube)
しかし、2000年6月に浜崎あゆみ氏は左耳に突発性内耳障害を患い、コンサートを延期。
その後も回復せず、左耳は今も聞こえないそうです。
たしかに坂本龍一氏などミュージシャンは突発性難聴になりやすいので、浜崎あゆみ氏もそれだけ耳に負担をかけていたんですね。
現実的な理由はあれど、浜崎あゆみ氏が桃の天然水のCMに出演していたことに変わりありません。
2000年 桃天3人娘(+2)
2000年に入り、サントリーは桃天3人娘として桃の天然水のCMオリジナルユニットを結成。
そのメンバーとして、当時駆け出しの若手アイドルであった、村田洋子氏・大谷みつほ氏・吉井怜氏を起用しました。
その後、村田洋子氏が離脱、代役として神戸みゆき氏。
さらに吉井怜氏が離脱、代役として三津屋葉子氏が起用されることになりました。
どなたも若々しく、桃の天然水のイメージにぴったりの方々ですが、CMはそれほど話題にならず…。
この時期から徐々に桃の天然水の売り上げも低迷していきます。
JT 桃の天然水 「私にもあったわ、あんな年頃」 (YouTube)
村田洋子
村田洋子氏は2000年、つまりこの桃の天然水のCMが放映された年に所属事務所から解雇され、芸能界を引退することになりました。
現在では復帰なさっておりますが、当時の引退の原因は急病によるものだったそうです。
吉井怜
同じく初代桃天3人娘として桃の天然水のCMに出演した吉井怜氏にも2000年に凶事が。
彼女は急性骨髄性白血病を発症してしまったのです。
骨髄移植を受け、幸い一命を取り留めますが、その後遺症で不妊になってしまいました。
神戸みゆき
神戸みゆき氏は2000年に引退した先の村田洋子氏の代役として桃天3人娘に新規参入、桃の天然水のCMに出演することになったメンバーです。
しかし、彼女は心不全により、2008年に24歳という若さでお亡くなりになりました。
大谷みつほ氏と三津屋葉子氏は無事
幸い、大谷みつほ氏と三津屋葉子氏には桃の天然水のCMの呪いは降りかかっておりません。
2001年 デヴォン青木(無事)
桃天3人娘の後、桃の天然水は「かわいい」から「かっこいい」を目指すことに。
そこで桃の天然水のCMでは「かっこいい」系モデルのデヴォン青木氏を起用しました。
前回の桃天3人娘による桃の天然水のCMに比べて、特に激しい踊りがあるわけでもないのですが、「LOVE&PEACH」と言うだけも格好いいデヴォン青木氏は印象的です。
桃の天然水 デヴォン青木(YouTube)
幸い、デヴォン青木氏には桃の天然水のCMの呪いは降りかかっていないとのことです。
2006年 華原朋美(再)
2006年には桃の天然水の発売開始当時のパッケージを復刻するキャンペーンと共に、桃の天然水のCMも復刻。
華原朋美氏が再び起用されることになりました。
ちなみにその年、華原朋美氏もデビュー10周年。
天然キャラは相変わらずなのですが、やはり時の流れを感じざるを得ません。
華原朋美 : 桃の天然水 (200608)(YouTube)
華原氏につきましては前述の通りです。
2013年 ローラ
まだ記憶に新しいローラ氏の出演した桃の天然水のCM。
『ラムのラブソング』をBGMに、ピンクの背景で桃の天然水を飲むローラ氏は魅力的ですね。
おそらくローラ氏も天然キャラで活躍していらっしゃいますので、桃の天然水にぴったりだったのでしょう。
ローラ CM 桃の天然水 「ももも」篇(YouTube)
しかし、そんな天然系で何にも気にしなそうなローラ氏にも桃の天然水の呪いが…
ローラ氏の父親はジュリップ・エイエスエイ・アル氏。
彼はパキスタン系マフィアのボスだったのです。ただそんなこと、そう表に出ることではありません。
それが日本で表沙汰になったのは、2014年にジュリップ氏が逮捕されたからです。
彼は海外の病院の偽の書類を作成しました。
なぜかというと、日本には海外の病院で治療を受けた際に一定額の金員が給付される制度がございまして、その給付を不正に受けるためであったとされています。
それも2回もつかまっているのです。最初は証拠不十分で不起訴。しかし2回目には懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の厳しい判決が下されました。
全部ローラ氏の父がやったことで、ローラ氏は関係ないじゃんと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、仮にローラ氏がこの件に一切関係していなかったとしても、芸能人としてのキャリアには大きな汚点がついてしまったと言えるでしょう。
その意味では、ローラ氏にも桃の天然水のCMの呪いが降りかかったといえるのではないでしょうか。
まとめ
桃の天然水、カビ騒動から飲んでないなー
<<かぐや姫の解散コンサートに心霊の声?「私にも聞かせて」>>
最後までお読みくださいましてありがとうございます。