本エントリーは怖い話を扱っております。ご注意ください。
(追記)後にまぢん氏からのコメントで、日本版は怖くないということが判明しました。
皆様は、ソニックをご存知でしょうか?大手ゲーム会社SEGAをを代表するキャラクターなので、ご存知でいらっしゃる方が多いかと存じます。
今回は、ソニックが主役のゲーム
『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』(ソニックCD)
に隠された演出があまりにも恐ろしすぎるという都市伝説をご紹介させていただきたく存じます。
目次
ソニック・ザ・ヘッジホッグCD
ソニックについてご存知の方は多いと存じますが、『ソニックCD』につきましては、もう30年近く前に発売されたゲームですので、ご存知でない方も多いはず。
まずはこちらのゲームが、ご紹介する恐怖の演出とはかけ離れた明るいゲームであることをご理解いただきたく存じます。
使用ハード
『ソニックCD』は「メガドライブ」に「メガCD」を接続して遊ぶゲームです。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』の次に発売されたソニックシリーズの3作目。当作品より前のソニックでは、単にメガドライブのみで遊べるMD仕様でしたが、本作品からメガCDが必要となるCD仕様になりました。
『ソニックCD』ゲーム内容
3作目のソニック。前作同様、スピード感のあるアクションゲームとなっておりますが、そのスピードを利用してタイムスリップ(現在・過去・未来を行き来する)機能が実装されるなど、より演出の奥行きが増しております。
エミー・ローズとメタルソニックの初登場作品となります。メタルソニックは本作のメインボス的な位置づけですが、エミー・ローズにつきましては特に説明も無く現れ、すぐにメタルソニックにさらわれてしまうキャラクターだったので、プレイ当時はここまで人気キャラになるとは思いませんでした。
『ソニックCD』ストーリー
1年に1度、時間を支配できる石が隠された星がネバーレイクという巨大な湖の上空に現れると言われています。それに目をつけたエッグマンは、リトルプラネットに鎖を繋いで固定し、要塞化してしまいました。その星を観測しにきたソニックは、変わり果てた星を見て怒り、エッグマンの野望を打ち砕くため戦いを挑みます。
道中、時間を支配できる石「タイムストーン」を集めて進むことになりますが、すべて集めてクリアしなければ、エッグマンが時間を支配してしまうというバッドエンディングになってしまうので、プレイヤーは現在、過去、未来を行き来し、タイムストーンを集めながらエッグマンを追い詰めることとなります。
怖い隠し要素
さて、本題の隠し要素ですが、こちらは有志の方がアップロードなされた動画をご覧になられたほうがよろしいかと存じます。
YouTube
以下はその動画。閲覧注意にてよろしくお願いします。
動画内容
諸事情により動画を再生できない方もいらっしゃるかと存じますので、私なりに画像とテキストで解説させていただければと存じます。
『ソニックCD』のタイトル画面
この画面で、「↓、↓、↓、←、→」を押した後、Aを押しながらスタートボタンを押します。
すると、サウンドテストモードへ。この画面はどうやら開発者等が音楽を確認するための画面のようです。
この画面で「FM NO.46 PCM NO.12 DA NO.25」に設定し、スタートボタンを押すと…
気味の悪い笑い声が混じったおどろおどろしい音楽が流れ、
気持ち悪いソニックが並んだ画面に謎のメッセージ。
「たのしさ∞セガ・エンタープライゼス まぢん画」
このソニック、仮面を被っているのでしょうか?
そして「まぢん画」とありますが、一体・・・
まぢん氏からコメント(追記)
まぢん氏は現在もセガにてアーケードゲームの開発などに携わっているらしく、まぢん氏が幣記事についてTwitterにて、コメントしてくださっておりました(ありがとうございます!)
上記のYouTubeの映像は、北米版のソニックCDをキャプチャしたもので、国内版のソニックCDではBGMはコミカルなものだそうです。
現状、メガドライブCDが手元に無い為、これ以上の調査はできませんが、怖がらせることを目的に作られた隠しビジュアルではなく、あくまでスタッフのアートとしての意味合いが強い隠しビジュアルであったのですね。
おまけ(その他の隠し要素)
実はこの『ソニックCD』、MDからCDに変わり容量が増えたことで様々なお遊び要素が含まれております。
スタッフのベストタイム
タイトル画面で、右、右、上、上、下、Cの順に押すと、ソニックCDの開発チームのメンバーが各ステージで出したベストタイムが表示されます。
「たのしさ∞~」以外の隠し画面
先ほどのサウンドテスト画面では、先ほどの怖い画面のほかにもゲーム本編には登場しない画面を表示することができます。
FM NO.07 PCM NO.07 DA NO.07⇒隠しステージ
などなど、発見されているものは全部で6種類ございます。
3分間放置(追記・訂正)
タイムアタックゲームではほとんどすることが無いであろう放置ですが、これを3分間行うと、ソニックが「I’m outta here! I’m outer here!(あばよ!)」と言ってステージから飛び降り、一気に残りライフがゼロになりゲームオーバーになってしまいます。
(追記)ちなみにこのソニックの声は上記のまぢん氏が担当なさったそうです。さらに、1upのときの「Yes!」の声もまぢん氏だそう。
タイトル画面の雲
先ほどのタイトル画面
この背景の雲を2Pコントローラーを使えば動かすことができます。特にいいことはございませんけどね。
まとめ
たのしさ∞セガ・エンタープライゼス(意味深)
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最後までお読みくださいまして、ありがとうございました!