平素お世話になっております。
都市伝説界隈ではもう有名すぎる「フリー・メイソン」。
世界を牛耳っており、大きなイベントの裏にはフリー・メイソンありと言われるほどです。
今回はそのフリー・メイソンの起源につきましてまとめたいと思います。
十字軍→テンプル騎士団→フリー・メイソン
フリーメイソンとはfree(自由な)masonn(石工)の意で石工職人の集まりが起源とされておりますが、より起源を遡るとテンプル騎士団にあるという説がございます。テンプル騎士団は1119年頃、ヨーロッパ人によって確保された聖地エルサレムへの巡礼者の保護を目的で結成さた修道士兼戦士の集団でございます。メディチ家等の登場に先立ち、近代の財務システムを作り金融業などで膨大な富を築いたとされております。13世紀にはその軍事力自体は落ちていたとは言われておりますが、他の騎士団よりも優遇されており、特権に守られておりました。しかし、1300年代初頭に当時のフランス国王フィリップ4世は自身の政策に対して協力をしないテンプル騎士団に異端の罪を着せ、1312年教皇庁による異端裁判にてテンプル騎士団はあえなく解体されることとなります。
しかしながら、彼らの活動は終わってはおりませんでした。
テンプル騎士団は解体後、海に出て海賊として活動していたのです。その後、海賊を辞め、石工として働きはじめました。その石工職人の集まりがフリーメイソンとなったのです。
とはいってみたものの…
上記もフリーメイソンの起源の一つ。また新たな情報が入り次第、ニューエントリーでお届けしたいと思います。
プロビデンスの目。
確かに様々な歴史的建造物で発見されております。
すべてを見通す目という意味があり、フリーメイソン以外にも、様々な啓蒙団体で流行したマークであるので、すべてにフリーメイソンが関係しているとも言いがたいですが、12世紀以前の建築物でフリーメイソンの痕跡が残されていたら、この説もまた、偽なのかもしれませんね。