皆様、『ルパン三世』はお好きですか?
モンキーパンチ先生の原作をお読みになられたことがない方でも、アニメ作品の方はご覧になった方が多いかと存じます。
今回ご紹介するのは、テレビシリーズの第3期『ルパン三世 PartⅢ』にて、
- 内容が意味不明
- セリフが意味深
- エンディングが不気味
など、怖いと噂されているエピソードがございます。それは
第13話「悪のり変装曲」
それではご紹介いたします。
目次
『ルパン三世 PartⅢ』
「ルパン三世」とお聞きになられて、多くの方がイメージなされるのは、
この見た目のルパン。これはテレビシリーズ第2期の『ルパン三世 Part2』の作画です。『ルパン三世 Part2』はモンキーパンチ先生の原作とは異なり、残酷な表現は少なくなっております。これはアニメ制作スタッフ版ルパンで本当のルパンではないとおっしゃる方もいらっしゃいます(スタジオジブリの宮崎駿氏もその1人)。
今回ご紹介する『ルパン三世 PartⅢ』はテレビスタッフ版とモンキーパンチ版との折衷的なイメージの作品です。次元大介等おなじみのキャラはいままでのアニメのように目立たせる一方で、迫られれば冷酷な行為も辞さないというルパン一味の一面も描かれております。
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第13話「悪のり変装曲」
さて、『ルパン三世 Part2』と比較して大人向けの『ルパン三世 PartⅢ』。『ルパン三世 PartⅢ』自体、珍回が多いと言われておりますが、その中でも群を抜いて不気味・怖いと言われているのが第13話「悪のり変装曲」。
内容
動画自体をブログに掲載することはできませんので、画像とテキストで説明したく存じます。
ルパンを追う銭形警部
「カッカ!ルパン、貴様を現行犯で逮捕する!!ハッハッハッハ!!」
その回はルパンが銭形警部から逃げているところから始まります。様々な発明品でルパンを追い詰める銭形警部。しかし、そのたびにルパンの発明品にひらりと回避されてしまいます。
しかし、銭形警部の発明品の粘着テープはなかなか取る事ができず、助けに来た五ェ門の斬鉄剣ですら切断することはできませんでした。
・・・なんとかアジトに戻ったルパンたちは、くっついた粘着テープを一つ一つ取り剥がすという途方もない作業を強いられます。
その作業による徹夜を強いられたルパン一味でした。
タイトル『悪のり変装曲』
徹夜明けに訪れる不二子
夜が明け、既に外は明るくなっておりました。
そこに『ルパン三世』のヒロイン、峰不二子が登場します。
不二子「おはよう、ルパンちゃん。耳寄りな話があるの。ねぇ、私と組まない?」
次元「不二子、お前、南の海岸でバカンス中だったんじゃないのかい?目下ルパンに必要なのも、休養だよ。」
昨日のテープ取り作業でさすがのルパン三世もクタクタです。
次元「心身ともに消耗の極みだ。諦めな。」
不二子「そこで奮い立つのが、ルパンのルパンたる由縁じゃないの?さあ、奮い立ていざ!」
得意の色仕掛けでルパンを鼓舞する不二子。
次元「不二子、少々贅肉が付いてきたんじゃないのかい?」
不二子「まあ!」
憤慨し、クタクタのルパンにも愛想を尽かした不二子は車を出してしまいます。
ルパンはいくらクタクタでも不二子の誘いを断る男ではございません。外に行こうとするルパンを次元、五ェ門の2人が止めます。すると、不二子が車を戻してきて…
不二子「ねぇ、乗せてあげて?」
ルパンを車に乗せ、気に食わない顔で見送る2人。
道中にて、
不二子「あの大金持ちのマダム・ルイサが大パーティを開くのよ。もち、貴婦人ばっか。虚栄心の塊のようなご婦人方は、まるで歩く宝石展。あなたの指をちょいと曲げて、その宝石を頂戴するのよ。ルパン、ルパン!ルパン!ねぇ、わかったの?!分け前は七三。」
なぜか瞳から手が出ているルパン。「指をちょいと曲げる」の表現でしょうか。
パーティにて
マダム・ルイサの豪邸に到着したルパン達、まわりは貴婦人でいっぱい。ルパンも貴婦人にうまく(?)変装できたようです。
ルパン「あ~ぁら、オホオホオホ」
そこに不二子からアナウンスが、
不二子「さて、皆様、これよりマダム・ルイサが取って置きのすこぶる付きの面白い見世物をご覧にいれます。」
マダム・ルイサ邸の中心部がスペースシャトルのように宇宙空間に飛び出しました。中のパーティー会場は無重力状態になり、貴婦人たちやテーブルが宙を浮いております。
ルパン「おーい、不二子ちゃん。どこにいるんだー?」
ルパンはコックピットのような場所にたどり着きますが、誰もおりませんでした。ここで不二子のアナウンスが入ります。
不二子「皆様、これより当貴婦人号は軌道を離れて地球に接近いたしますが、これこそ、この宇宙旅行最大の見物でございます。」
大気圏を突破する貴婦人号。地球のところどころが赤く光っているようですが…
不二子「皆様、下をご覧ください。只今新聞、テレビでおなじみのナントカ共和国とカントカ国の死に物狂いの戦争が繰り広げられております。」
戦争の様子を描く静止画が何枚か映し出されます。
婦人A「素敵ですわぁ。あの軍艦を沈没させたミサイルはフランス製でございますのよ。」
婦人B「あの中の火薬は私どものお国で作られたものでございますのよ。」
婦人C「あ~ら、大使婦人。ミサイルをコントロールするコンピュータはヒノマル製でございますわ。」
不二子「その通りでございます。皆様のお国のおかげで、秘密兵器のマーチャント(商人)マダム・ルイサは儲けさせて頂いております。今回ご招待の戦争見物はそのリベートと申しましょうか、心からのお返しでございます。」
不二子のアナウンスの直後、婦人たちは外の異変に気づきます。
婦人「あら、あのジェット機はなんでございましょうか?こちらに向かってきますわ!」
3機の戦闘機がルパン達が搭乗している貴婦人号にミサイルを放ってきました。その衝撃で貴婦人号は大きく揺れ、貴婦人達は恐怖に悲鳴をあげます。
不二子「皆さん、緊急事態でございます。当貴婦人号はブラックドーマン戦士団とゲリラにハイジャックされました!」
ルパンはこの期に乗じて、貴婦人達の貴金属を回収します。
ルパン「この際です。どうか宝石類をこれに(入れて)。身代金にして解放してもらうんですよ!」
不二子「では、これより、ゲリラの誘導に従います。」
金品を集めたルパン。しかし不二子は一向に撤収する気配がございません。
ルパン「ふーじこちゃん?あんた、どこにいるんだぁ?」
ゲリラに従い、着陸
この後、貴婦人号は地上に着陸します。
ゲリラの誘導に従い、移動する貴婦人たち。1人の貴婦人が体勢を崩すと、ゲリラの1人が小突きました。ルパンはその男に突っかかり、文句を言います。相変わらず女性にはやさしい。
ルパン「な、なにすんだぁ!!」
不二子「やめなさい」
ルパンを止めたのはあの峰不二子。やはり今回も裏切り役なのでしょうか。
不二子「馬鹿な真似はやめたほうがよさそうよ、ルパン?さ、宝石をこちらに!」
しぶしぶ宝石を渡すルパン。
不二子「この者を隔離しなさい!」
ゲリラの1人にルパンの隔離を命令する不二子。
ルパン「ご親切に!でもよ、このカラクリにどうして俺が必要だったんだ?!え?不二子!」
不二子「あなたの出番はこれからよ。」
意味深な発言を残す不二子。
銭形警部登場!!
場面は一転、某所の町工場のような場所へ。
その中で銭形警部はルパン逮捕の秘密兵器を開発しておりました。
なんだ、この大層な兵器は?!
そこに電話が来ます。その相手はなんとICPO長官!!
長官「銭形君。マダム・ルイサの貴婦人号というスペースシャトルがハイジャックされた!その身代金の持参者に犯人側は君を指定してきたんだ。」
銭形「長官殿、断固として辞退します!奇しくもこの銭形が、ICPOに派遣されたのは、実にルパン逮捕のためであって、、、」
すると、女性の声が電話口から聞こえてきました。
ルイサ「お電話変わりました。私、マダム・ルイサです。銭形警部、151人目の人質はルパン三世でございますのよ。」
後ろで窓の外を見ているのはICPOの長官でしょうか。
銭形「ルパン?!いっきまーす!!」
銭形警部の熱い手のひら返し。しかし、長官からさらなる指令が。
長官「ただ困ったことが1つある。150人の貴婦人の身代金は集まったが、ルパンの身代金はない」
銭形「?!」
該当で「ルパンを救う会」として、募金をする銭形警部。健気です。
ルパン危うし?!
ついに身代金の受け渡しの時がきました。銭形警部を乗せたヘリコプターがゲリラのアジトに着陸しました。
着陸後、そのヘリコプターに乗り込んできたのは不二子。当然銭形警部は驚きます。
銭形「不二子?!」
不二子「ごきげんよう、警部。お願いしたものは揃ったんでしょうね?」
銭形「一人当たり10万ドルで、1,500万ドル。このダンボール箱に入っておる。」
不二子「151人目の人質分が不足よ?」
銭形「それはこれだ!!」
銭形はポケットから何かを取り出し、机に叩きつけました。出てきたのは10万ドルには遠く及ばない、小銭と何枚かの紙幣でした。
不二子「たった10ドル。話にならないわ。」
銭形「まー、そこはルパンとお前の仲だろうが^^」
不二子「問答無用!取引止め!死刑執行よ。」
銭形「えぁ?」
不二子「あれを御覧なさい。」
銭形警部がヘリコプターの窓の外をみるとそこには謎の祭壇のようなものが。
ルパンが十字架に掛けられ、その祭壇に設置されます。
不二子「皆さんは解放されました。スリルとサスペンスに満ちた宇宙旅行は終わりに近づきました。マダム・ルイサの最後の出し物があれです。ヤリで突くなり、ピストルで撃つなり、皆さんの自由です。」
ルパン「はぁ?」
不二子「これは古代ローマ時代から貴婦人にのみ許された優雅な遊びです。さあ、あの男に一番槍を入れる勇気あるご婦人はいらっしゃいませんか?」
突然の問いかけに動揺を隠せない婦人達。ここでルパンの方を向き、謎の合図を送る不二子。なにか考えがあるのでしょうか?
ついにルパンに槍が突き立てられてしまうという瞬間が迫ってまいりました。婦人の代表として1人が槍を持ち、さらに不二子も槍をルパンに構えているので、ルパンには2本の槍が今にも刺さろうとしております。
しかし、そのとき、突然カラスの群れが民衆を襲いました。
ゲリラや婦人、さらには不二子やルパンまでにも襲い掛かる大量のカラス。その目は何か普通ではないような気がしますが…
そこに駆けつけたのが銭形警部。今だと言わんばかりに、ルパンの十字架を持ち去ります。
銭形「ハハハッハッハー!やったやった!ルパンの生け捕りだーい!」
もうスピードで山道を駆け抜けます…が、あまりのうれしさに有頂天になりすぎたのか、目の前の崖に気づかず、十字架ごとルパンを崖の下に落としてしまいました。崖の下には川が流れており、ルパンは流されていきました。
滝の裏の洞窟
ルパンは銭形警部からは解放されましたが、十字架に縛られたまま。動くことができず、そのまま川に流されていきます。
しかし川の下流には大きな滝があり、このままだと滝つぼに真っ逆さまになってしまいます。そこに現われたのが頼れる仲間のひとり五ェ門です。彼は滝の直前でルパンを縛っている綱を切り、ルパンの自由を確保します。
五ェ門「ルパン、あとはお主任せよ。」
その後、一見滝つぼに落ちてしまったかに思われたルパン。
銭形「奴は不死身の猿だ。奴が死ぬわけがない」
悲しみに顔を歪ませる銭形警部。しかし、銭形警部の言葉通り、ルパンは死ぬことはなく、間一髪、滝の裏の洞穴に入ることに成功していました。
ヘトヘトで倒れこんでいるルパンに再びカラスが襲い掛かります。カラスと素手で戦うルパン。その奮闘の様子を沢山のルパンを描くことで表現しております。
激闘の末、ついにカラスを倒したルパン。ただ、その描写がショッキング。
なんと、カラスを生で食べてしまうのです。ワイルドを極めるとここまでになるのか!!
ルパンはこの後、洞穴に縦穴を発見します。そこをよじ登ると、目の前に現われたのはマダム・ルイサの豪邸。ルパンはこの洞穴をマダム・ルイサ邸への秘密通路だと推理しました。
奥に進むルパンは、何本か柱のそびえる場所に着きます。やはり、この洞穴はマダム・ルイサ邸に通じていたのです。
その柱の一つにおもむろに手を添えると、隠し扉が!これは大泥棒の勘というやつでしょうか?
その隠し扉の奥には、様々な人物の変装道具が置いてありました。
その中にはルパン一味や銭形警部の変装道具も。不二子のものと思われる道具はなくなっておりますね。
ルパン「驚いたねぇ。俺様まであるぜ。よーし、ここはひとつ、これで行こう!」
どうやら、ルパンは銭形警部の変装をして、館内に侵入することにしたようです。隣にあるジャンヌ・ダルクのものと思われるマネキンから、小さなナイフを取り、出発しました。
マダム・ルイサ
黙々とマダム・ルイサ邸の無機質な空間を進んでいくルパン。階段をのぼり、ついに扉にたどり着きました。
この扉の存在価値はあるのかと疑問になる描写。枠だけですね。
最後の扉を開けると、小部屋にたどり着きます。そこには傷だらけの峰不二子が…
不二子「銭形警部、なぜ警部はここに?」
銭形(ルパン)「不二子、なぜ不二子はここに?」
あくまでも銭形警部の声で応対するルパン。
不二子「宇宙旅行の報酬をマダムから。警部は?」
銭形(ルパン)「わしぁ、七三の分け前を不二子から貰いに。」
不二子「何の?」
銭形(ルパン)「宝石の。」
不二子「え、宝石?それだけだったかしら」
銭形(ルパン)「その他には…」
不二子「身代金。」
銭形(ルパン)「そうだった、忘れるとこだった^^」
不二子「いくらだった?」
銭形(ルパン)「あのぅ…」
不二子「ふっ…あなたは銭形警部ではなさそうね」
飽きれた様子の不二子。同時にルパンの後ろの扉が独りでに閉まります。そして正体を見抜かれたルパンは、通常のルパンの声に戻ります。
ルパン「あなたが不二子でないようにね」
不二子?「宝石が欲しかったら鳥を探しなさい。鳥がおなか一杯食べてしまったわ。身代金が欲しかったら風に聞きなさい。風が皆持ってってしまったわ、ルパン。」
ルパン「1つだけ聞いておきたいことがあるんだ、マダム・ルイサ」
ここで偽不二子の正体を言い当てたルパン。偽不二子もこの推理には驚きです。そう、いままでの不二子は偽者。すべてはマダム・ルイサの変装だったのです。声もここからはマダム・ルイサの声に変わります。
ルパン「あのとき、鳥の襲来が無かったら、あんた本気で俺を突きコロしたか?」
ルイサ「もちろんよ。暇つぶしにはもってこいよ、虫けらゴロしは。」
ルパン「虫けら?俺が?俺が虫けら?」
ルイサ「ふっ。言われただけでのぼせ上がる、それが虫けらよ。さ、なんの感情もなく、私をコロしなさい。世界の大富豪、マダム・ルイサを!」
後ろ向きに銃を構えるマダム・ルイサ。
銃声と共に、咄嗟にルパンは銃弾を回避し、袖に忍ばせていた小さなナイフをルイサの手をめがけて投げつけました。見事そのナイフはルイサのピストルを握る手に命中。ルイサは床に落ちたピストルをルパンの方に蹴り飛ばしました。
ルイサ「取りなさい。取りなさい。狙いなさい。狙うんです。私はあなたを名誉あるサツ人者に選びました。狙いなさい。この醜い顔で生き恥を晒したくはありません。私達は美しさをこの上なく愛しているのです。仮面を剥いだら、間髪いれず撃ちなさい。それがあなたの仕事です。」
不二子のマスクを剥ぐマダム・ルイサ。
マダム・ルイサは右目を失っていたのでした。それを醜いと感じたマダム・ルイサは自暴自棄に陥っていたのでしょう。
ピストルを構えるルパンでしたが、彼女の見せる悲しげな瞳を見て、撃つのをやめました。
ルパン「俺には、あんたを撃つことなんてできやしないよ。」
部屋を去るルパン。すると、後ろから銃声が聞こえてきました。
ルパン「俺は虫けらさ!ハークション!!」
銭形警部の検問
ルパンが銭形警部の変装のまま帰り道をとぼとぼ歩いていると、銭形警部が這っていた検問にひっかかります。
銭形「偽者!」
ルパン「偽者だ!偽者だ!」
銭形「貴様だ!!偽者じゃなければあの箱をくぐれ!」
ルパン「何じゃ、ありゃ?」
銭形「わしが発明した変装防止箱だ。どんな巧みな変装もたちどころに化けの皮が剥がされるという仕掛けだ。さあ入れ」
ルパン「また、下衆なものを作りやがったな」
銭形「つべこべ言わず、とっとと入れ!」
そうこうしていると、ルパンめがけてカラスが猛スピードで飛んできます。ルパンは銭形警部を押しのけ、走って箱を通り抜けます。
うまいこと、カラスが頭に被り、ルパンの正体はわかりません。
銭形「なー?貴様は人間の体をした鳥?!」
ルパン「貴様は銭形の顔をした猿!さては、ルパン三世だな?」
銭形「何を?俺は銭形の顔をした銭形だ!」
ルパン「音に聞こえた銭形なら、箱をくぐってみろ!」
銭形「よーし、吠え面かくな?今に見てろ!」
箱に入っていく銭形。それをルパンは閉じ込めてしまいます。
ルパン「さーて寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。御代は見てのお帰りで。あんなかに不二子ちゃん入れるってーと…丸見えだ!ぐふふ」
南の海岸の話
一旦場面はルパンのアジトへ。ルパン不在のアジトでは、あの2人がいつものようにくつろいでいました。
そこへ、本物の不二子がやってきます。
不二子「ただいま。あら、しけてるじゃない?ねぇ、耳寄りな話があるのよ、次元。」
次元「南の海岸の話かい?」
不二子「何よ仏頂面して。ね、五ェ門さま?」
五ェ門「南の海岸の話でござるか」
不二子「何よ悟り切った顔して。ルパンちゃーん、どこに隠れてるのー?」
不気味なエンディング
ルパン「ぐふふふふ…でゅふふふふ…」
装置を持ち帰ろうとしたのか、再び検問所に戻ってくるルパン。良からぬ妄想で、笑いが止まらないようです。
しかし、検問所につくと、再びあのカラスが。今度は銭形警部が入っている装置の上に止まりました。
驚いたようにそれを凝視するルパン。
不気味なBGMが流れ、ルパンの表情がどんどん険しくなり、最後は目が赤くなります。
まとめ
これはいったい…
最後までお読みくださいましてありがとうございます。