スマートフォンがいくら広まったといっても、皆様にとって今だ欠かせないガジェットがパソコン。ビジネスから趣味まで幅広く活躍する働き者です。
そんなパソコンの中でもスタイリッシュで人気なものとしてApple社から販売されている「MacBook」シリーズがございます。
薄い、カッコイイ、高性能。そして、何よりAppleブランド。
MacBookとは縁のない私にとって、MacBookを何食わぬ顔をして操作するビジネスマンは何段も上の存在にすら感じます。
さて、そんなラグジュアリーパソコンの代表であるMacBook。その中にごく稀に…
コインが混入していることがある
というのです。
今回はこのMacBookにまつわる都市伝説をご紹介したく存じます。
目次
MacBook
Apple社のスター商品は何と言っても「iPhone」。iPhoneに比べると、MacBookの知名度は多少劣るのかもしれません。
MacBookとは何?とお感じになられた方もいらっしゃると存じますので、まずはMacBookについてご紹介いたします。
Apple社が販売するノートパソコン
スターバックスに行くと見かける、
こんな光景。彼らが操作しているのがMacBookです。
一時期、「スタバ+MacBook=意識高い系」と看做されていたくらい、シンボリックなパソコン。
見た目もさることながら、機能も常に最先端です。2017年7月現在では、SSD搭載、Corei7等々を搭載しており、ラグジュアリーパソコンとしては十分な性能があると思います。
MacBookのライン
MacBook Pro
MacBookには3ラインあり、その最上位ラインに位置するのがMacBook Proです。
その値段は20万円以上します。私にとってはおいそれとは支払えない金額ですが、ガジェット好きなら一度は手にしてみたいマシン。
MacBook
MacBook Proの廉価版としてリリースされているのがMacBook。
MacBook Proには性能面で大きく劣るものの、重量はAppleのノートパソコンの内で最軽量。値段は約15万円です。Proよりは手が届きやすいでしょうか(錯覚)。
MacBook Air
上記のMacBookがリリースされる前に、MacBook Proの廉価版としてリリースされたのがMacBook Airです。
ただMacBookが発売された現在、このラインは無くなるのではないかと噂されております。
値段は約10万円です。
MacBook、コイン混入事件
さて、ここからが本題。以上のように、メーカー製パソコンの中でも高級な部類に入るMacBookシリーズ。そんなMacBookに異物が入っていたというのです。その異物とは「コイン」。そう皆様のお財布に入っている硬貨です。
2011年に公開されたMacBook分解動画
以下の動画は2011年にGreg Kilpatrick氏がアップロードしたMacBookの分解動画です。
キャプチャを貼りますと、
Super Driveの透明なフィルムの下にコインが入っております!
このコイン…
アメリカの25セント硬貨ですね。
2013年に更なる投稿が
これは一時期フェイクかと思われていたのですが、2013年に同様の証言が…
コインは違うようですが、入っているのは2011年の事案と同じ場所。Super Driveの透明なフィルムの下です。
このコインは…
アメリカの1セント硬貨ですね。
2016年の事案
以後、何件か証言があったのですが、最近のMacBookコイン混入事件は2016年。
型の進化により、わかりにくくなっておりますが、これもSuper Drive内に入っています。ただ、何のコインなのかわかりません。
やはり、1セント硬貨ですかね。
原因は?
仮に小銭で一杯のカバンにMacBookを入れていたとしても、MacBookのSuper Driveの中にコインが入り込んでしまうことは考えづらいです。そこで、ネットでは様々な原因が考察されています。
フェイク説
これはどんな都市伝説にも常につきまとう説です。
目立ちたがり屋が予め自分のMacBookを分解し、Super Drive内にコインを入れたのではないかという疑惑が沸くのは当然です。
実際に最も合理的な考えだと思います。
中国がドルをばら撒いている説
MacBookはアメリカや日本だけでなく、世界中で人気のパソコンです。
Super Driveの製造国は中国。そこで中国政府がドルの価値を下げるためにSuper Driveをサンプリングして、抽出されたものに硬貨を入れ込むという地道な作業をしているのではないかと噂されております。
ただSuper Driveに混入された硬貨がお金として使えるようになるまでには、購入者がMacBookを分解する必要があり、あまり効果的な作戦とは思えません。
部品が足りない場合の最終手段説
Super Driveの部品が足りない場合の最終手段として、硬貨が入れ込まれるという説もございます。
ただ、そうすると部品が手に入るまで、その製品以降に並んでいる仕掛品全てに硬貨が入れ込まれるということになるので、もっと目撃例があってもおかしくないと思うのですが…
まとめ
キャッシュバックという線はないのですか?!
最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。